大田区の保育園
●設計事例の所在地:
東京都大田区
●面積(坪):
99m2
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
1歳児の幼児室
子供の行動にあわせて、床材はクッション性のあるシートを使っています。
また、壁まで立上げる事で(30cm)掃除がしやすくなるような配慮をしています。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
・子供達の安全面に気をつけて欲しいこと。
・部屋の中では眼が行き届くような配慮をしてほしいこと。
依頼者があなたに依頼した決め手:
・子供達の行動を把握した上での設計提案をしたこと。
・保育士さんの使いやすいプランを提案したこと。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
内装の仕上材に気を使いました。例えば、以下はクッション性のある厚みのある塩ビシートを使っています。また、壁まで巻上げる事で、粗相があった時の掃除が容易になっています。
色は、床は濃いめのブラウンで、天井は壁よりも明度を落としたアイボリーとしました。子供達の午睡の時、落着いて眠る事が出来るような配慮をしました。
依頼者の声:
・仕上材は、喜んで頂けました。木を連想させるブラウン系の床材等、落着いた風合いが良かったようです。
・職員の部屋から玄関が直接見えるようなプランにしたことも気に入って頂けました。既存のビルが難しい平面だったのですが、なんとか玄関周りを機能的に納める事が出来たので、良かったと思っています。
その他の画像:
玄関まわり。
正面の事務室とはガラスで仕切られている。
ドアは、落着いたグリーンで着色している。
幼児室を繋ぐ廊下
各部屋の見通しが良くなるような廊下にしている。死角をなくして安全面に配慮している。